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赤ちゃんへのステロイド情報~副作用・使い方など

赤ちゃんへのステロイドでお悩みの方へ副作用や使い方、試用期間やいつまで塗ればよいのかについてご紹介しています。

 

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赤ちゃんにステロイド剤を使用する際の副作用

大人でも副作用が騒がれて、使用を拒んでいる人もいるほどのステロイド剤。

赤ちゃんならなおさら肌がデリケートなために
作用や副作用が強く出る傾向があります。

では、ステロイド剤の副作用にはどんなものがあるのでしょうか。

・脂肪を増やす作用が強く出すぎることによって
顔が丸くなってしまう症状(ムーンフェイス)が起きることがある。

・糖を作る作用が強く作用することによって起こる糖尿病。

・カルシウムを排出する作用が強く出すぎることによって、骨粗しょう症など。

・ステロイド剤を使い続けることにより、自分の体内で作られている
副腎皮質ホルモンの働きが弱まってしまい、再発したり、依存してしまうことがある。

・色素沈着や皮膚が薄くなる。

等の副作用が上げられます。


ですが、これらの副作用は一度使用しただけで起きる副作用ではなく、
大量のステロイド剤を飲み薬や点滴などで大量に体内に投与した場合に
起きることがほとんど
で、医師の指示通り軟膏を少量塗っているだけでは
ほとんど副作用は起きません。


医師の指示をしっかり守ってきちんと使用すれば赤ちゃんでも問題はないのです。


医師が指示を出してくれないから心配という場合には、逆に質問してみましょう。
ステロイド剤を上手に使えば、回復を早めるのに役立ちます。

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幼児への正しい塗り方

ステロイド剤を塗る際の効果的な塗り方ですが、
朝夕2回、特に夕方は入浴後10分以内に塗るのが効果的です。

ステロイド剤の効果のほかに保湿効果も得られるからです。

塗る前には、塗る人の手を清潔にし、適量を清潔な手につけて、
患部だけに塗る
ようにします。


どの部位でも、症状が良くなってきたからといって急に辞めたり、
勝手に中断すると、症状が悪化することがありますので注意しましょう。

医師と浴相談しながら進めていくことが大切です。

幼児への正しい使い方

赤ちゃんの肌は大人の肌に比べて非常にデリケートです。

そのため、大人に使用するステロイドより
低い段階のものを使用すべきである
とされています。

また、頭や顔面などはなるべく使わないことが推奨されていて、
使用するとすれば、急性の病変に対して
1週間程度の使用にとどめること
とされています。

副作用に関しては、「外用剤であれば使用量をきちんと守り、
医師の指示通りの使用であれば、3ヶ月間くらいの使用では
重篤な症状はおきにくいと考えられているため、

顔面や頭部以外の部位に使用する場合は3ヶ月くらいは
様子を見ながら使用を進めてもいい
といわれています。

幼児に長期使用した場合に考えられる弊害

大人でもステロイド剤を長期使用してしまうと、ステロイド剤に依存してしまったり、
作用が強く出すぎて副作用が出やすくなったりします。

また、長期にわたって使用したステロイド剤を急に辞めてしまうと、
湿疹が一時的に悪化してしまう
こともあります。

特に赤ちゃんの肌は大人よりデリケートです。

きちんと医師の指示を守り、医師がきめる使用期間をきちんと守るようにしましょう。

幼児への使用期間は?

基本的には、診察を受けている医師と浴相談して、
ステロイドの強度を調整したり、ステロイド剤を中止したりするのが原則です。

塗り方や使用法も基本的には医師の指示通り使用しないと、
副作用や一時的に悪化するなどの症状が起きることがあるので注意が必要です。

基本的なステロイド剤の連用は1~2週間程度といわれています。

その間に症状が良くなってきた場合は医師に相談し、
より程度の軽いステロイド剤に変更するか、日捨てろ独活の保湿剤などに変更しましょう。